四季こもごも

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【読書レビュー】「神・時間術(樺沢紫苑著)」を読んでみて思ったことあれこれ

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樺沢紫苑さんの「神・時間術」を読んでみた!

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先日ふと「そういえば最近、読書してないな〜」と思い、AMAZONで何か良い本がないかなぁ?と探していたところ、面白そうな本があったので購入してみました。

 

そこで今日は、先日購入した樺沢紫苑さん著の「神・時間術」を読んでみて、ぼくが気になったことをあれこれ書きたいと思います。

 

 

その日どう生きるかは起床後の2時間にかかっている 

人間の脳というのは、起きてから2、3時間は、脳が疲れておらず、さらに脳内が非常に整理された状態にあるため、脳のパフォーマンスが1日で最も高いのです。その時間帯は、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、論理的な作業、文章執筆、語学の学習など、高い集中力を要する仕事に向いています。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

このブログも以前までは夜に文章を書いていたのですが、つい最近から早朝に書くようにしました。そうしたところ、夜に書いていた頃よりもブログを書き上げる時間が短くなりました。

 

それもこれも、やはり頭に余計な情報が蓄積されていない状態の朝に書いているからだと思います。

 

人は一日生きていると様々な情報を外部から受け取ります。日中に受け取ったたくさんの情報が頭の中で山積みとなっている状態の夜に、論理的かつ分かりやすい文章を書くことはかなり難しいです。(※まぁ、ぼくの文章は朝書いても非論理的ですが…。)

 

とにかく何か「クリエイティブな仕事」をする際は絶対的に朝の「脳のゴールデンタイム」に行うべきでしょう。

 

朝の30分は、夜の2時間に匹敵するのです。 始業直後30分で何をするのか? あなたの仕事の中で最も重要なことをこの時間に持ってきましょう。 この時間を上手に使うことによって、その日の仕事の終了時間が、1、2時間くらい短縮できる可能性もあります。集中力を要する重たい仕事を、ゴールデンタイムのうちに終わらせるのです 。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

また、せっかく頭がスッキリしている朝なのに、上司や同僚との他愛もない会話、メールチェックなどをしていては、定時に仕事を終えて帰ることは難しいです。

 

それでなくても、サラリーマンの場合は在宅勤務が認められている人以外は、どんなに頑張っても朝のゴールデンタイム2時間のうち半分の一時間は食事時間や通勤時間で取られてしまいます。

 

同僚との会話も大事ですが、やはり朝の貴重な時間は、抱えている仕事の中でも最も頭を使うような仕事を黙々とやるに限ると思います。

 

多少、無愛想と思われても気にせず、猛烈に重い仕事をやり込みましょう。そして定時に帰れるようにしましょう!

   

日本人=勤勉というイメージは過去のもの

日本人は勤勉、日本人は優秀といわれますが、日本の労働生産性は、世界的にみてどの程度だと思いますか。 2016年の統計によると、日本の労働生産性は、OECD加盟34カ国中第22位です。主要先進7カ国では1994年から22年連続で最下位となっています。つまり、先進国でダントツ最下位の労働生産性なのです。時間当たり労働生産性は、日本の42・1に対してアメリカは68・3。アメリカの労働生産性は、日本の1・6倍も高いのです。労働生産性は、個人の生産性だけではなく、企業・組織としての生産性やイノベーションの進行とも関係するので、一概には言えないものの、日本人は個人でも組織でも生産性が悪い。ざっくりと言えば、日本人はアメリカ人の1・6倍働かなければ、同じ価値を生産できない、ということです。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

同じ地球で生きている同じ人間なのに、アメリカ人は日本人の1.6倍も効率的に仕事をしているという事実には驚きです。

 

今までは労働生産性の低さを「労働時間」でカバーしてきた日本人ですが、これだけ日本でうつ病の人が増えていたり、過労死する人が後を絶たない現状を見れば、もうすでにその手段では限界が来ていることは誰の目にも明らかです。

 

日本人は、「9時出社」のイメージがありますが、アメリカ人は、「9時からベストパフォーマンスで仕事を開始する」というイメージを持っています。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

やはりこの辺の意識の違いが1.6倍の差が生じている要因だと思います。9時からウォーミングアップを開始している日本人と、9時から全力でスタートするアメリカ人の間に差が生じるのは仕方がないことなのかもしれません。 

   

集中力の限界は15分が限界!?

以前、同時通訳をしている方とお会いすることがありました。ダライ・ラマ14世の同時通訳も務めた有名な方です。彼女によると、「同時通訳というのは、非常に高い集中力を要するので、せいぜい10分。どんなに頑張っても、15分が限界です」と言っていました。会議の同時通訳は3人1組で、15分ごとにローテーションで回すことが多いそうです。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

どうやら人間の集中力の限界は15分から長くても45分のようです。集中力は人によって個人差はあると思いますが、一度に8時間ぶっ続けで仕事をするよりも、45分仕事・15分休憩を8セットこなした方が作業効率は良いようです。 

 

「007」シリーズの1回のアクションシーンは、だいたい15分くらいです。その前に説明のシークエンスが入り、20分前後で1パートが構成され、パートとパートの間に、ボンドガールとの〝絡み〟が入ります。つまり、アクションとまったく関係のないお色気シーンです。 「まったく関係がない」からこそ、アクションで張り詰めた神経を一気に弛緩させて、観客をリラックス状態に持っていくのです。集中力は完全にリセットされ、次に向けて、再び15分の高い集中力を引き出すことが可能になるのです。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

では、人間の集中力の限界が45分にも関わらず、私たちはなぜ映画「007」を2時間飽きずに見続けることができるのでしょうか?

 

その答えは、緊張と弛緩にあります。

 

「15分間のアクション(緊張)」「5分間のお色気(弛緩)」の繰り返しで映画が進んでいくようになっていて、我々視聴者の集中力が持続していくような仕組みになっているから、2時間の映画でも我々の集中力が続くという訳です。

  

「人間は寝る前に考えた人間になる」

寝る前15分は、「記憶のゴールデンタイム」です。つまり、「失敗体験」を振り返りながら眠ると、それが強烈に記憶されるということを意味するのです。次の日になっても、嫌な気持ちのまま出社し、またそれを思い出し、失敗体験からいつまでたっても抜け出せないのです。これを続けると、 頭の中が失敗体験や不安体験で埋め尽くされてしまいます。当然ながら、「自分は最低の人間だ」「何をやってもダメだ」という気持ちになってくるでしょう。いわゆる自尊感情が下がってしまい、自分に自信が持てない人間になってしまいます。(引用:樺沢紫苑著「神・時間術」)

これは知りませんでした。ぼくはいつも寝る前に「あー、明日も仕事か。イヤだなぁ。」とかネガティブな事を考えて寝ることが多かったです。きっとその習慣が今の「仕事が嫌だと思う自分」を作り上げたのかなと思わずにいられません。

 

だったら「世界中を旅しながら生きている自分」でも思い浮かべながら、ニヤニヤして寝れば、ひょっとしたら願いが叶うかも?しれませんね♬

   

まとめ

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この本は、アメリカに留学した際、アメリカ人の効率的な時間の使い方に刺激を受けた作者の樺沢自身さんが実行している「時間の有効な使い方」を紹介している本になります。

 

人間の一日は24時間と決まっています。

 

しかし、仮に朝の「脳のゴールデンタイム」に「重い仕事」を片付けることができたならば、本来その「重い仕事」をやるはずだったはずの「日中の2時間」が新たに創出することができます。

 

この本を読んで一番心に残ったことは、「効率的に時間を使うことで、時間は新たに創出することができる」ということです。つまり24時間が26時間に感じられることも可能だということです。

 

また、アメリカ人を礼賛するわけではありませんが、家族との時間を大切にするために5時までになんとしても仕事を終えようとするアメリカ人の姿勢は勉強になりました。

 

かつての日本人が皆持っていたはずの「家族との時間を大切にする」という当たり前の価値観が薄れてきた結果が、今の労働生産性の低さに繋がったのではないか?と思わずにはいられませんでした。

 

今現在、自分の「時間の使い方」に不満を持っている人なら是非一度読んでみることをオススメします♬

 

ではまた!

 

 

ご覧頂きありがとうございました!良ければブックマークお願いします♬ 

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